昨年の秋から随分のご無沙汰しておりました。
　コロナの影響で、日らんをはじめ地方の品評会も中止となり、こちらのテンションも下がってしまい、アップもする気になりませんでした。
　しかし、暗い事ばかり言っていられないので、頑張ってやっていこうとおもいます！

　今年も1月上旬からスタートしましたが、最初の産卵はらんちゅうではなく、ゲストの江戸錦ちゃんでした。
　今まで飼育したことがなく、M-style様から種親を預かっていたところ1月中旬に産んでしまいました。

明2歳の雄です。
大きさは12cm程でした。
らんちゅうの雄と比べるとかなり速く泳ぐ魚でしたが、それでも少しはフンタンがでていました。

明2歳の雌です。
大きさは11cm程でした。
江戸錦の割には、フンタンがでているとおもいます。

ネットに受精卵を撒いてき5日程で孵化しました。

負荷から2週間経ちました。基本的にはらんちゅうと同じ飼育方法で問題なさそうです。

負荷から1か月経ち、3回目の選別が終わりました。
らんちゅうみたいな選別だと、魚が残らないので選別は楽ですが、三尾が多いです。
M-style様に話をしたところ「江戸錦は尾が弱くたたんでしまうので、三尾の方が尾がもつかもしれないよ」と言われました。（それでも四尾も出来るだけ残しております）
あと、分からないのが色ですね。透明鱗でほとんどがピンク色をしていますが、中には透明鱗でグレー色した魚やらんちゅうみたいに鱗が捲いている魚もいます。
この事もM-style様にきいたところ、ピンク色やグレーの透明鱗の魚は、だんだん墨がのってくると言われ、鱗が捲いている魚は、色変わりしない事がほとんどだと言ってました。
とりあえず、しばらく飼ってみればわかってくるとおもいます。

江戸錦もたまにはアップしますが、本来の目的であるらんちゅうの飼育記録として、ブログを始めたので、次回はらんちゅうの様子をアップします！！